急性腎盂腎炎

急性腎盂腎炎治療法

急性腎盂腎炎の治療法は、原因となっている細菌を判別し、その細菌に有効な抗生物質を使って治療します。さらに安静・保温・水分補給を心がけましょう。およそ1週間くらいで治りますが、完全に治すことが大切で、自己判断で抗生物質の服用を途中でやめたりすると、慢性化する可能性もありますので医師の診断をあおぎましょう。

安静・・・腎臓への血流量は身体を横にしているとき、つまり寝ている姿勢のときに一番おおくなります。血流量を増やすことで、腎臓の機能の回復を早めることができます。

保温・・・身体を冷やすと腎臓への血流量が少なくなります。冬場の防寒はもちろんのこと、夏場にはクーラーで身体を冷やさないように注意しましょう。

水分補給・・・尿量ガ少なく濃くなると細菌が繁殖しやすくなり、感染に対する抵抗力も弱くなります。たくさん水分をとって、たくさん尿をだして細菌を流してしまいましょう。白湯や番茶などの刺激の少ないものを1日1500ml以上はとるようにしましょう。



急性腎盂腎炎

急性腎盂腎炎(きゅうせいじんうじんえん)とは、高熱や悪寒がして、震えがとまらなくなります。ときには、短時間のうちに40度を超える高熱になることがあります。しかし、高熱になっても肺炎や扁桃腺炎に比べて全身の状態は悪くありませんが、腰痛や脇腹の痛みが伴います。

また、頻繁に尿意をもよおしてトイレの回数が多くなりますが、量が少なく、排尿時の痛みや残尿感などの膀胱炎のような症状もあらわれ、白血球が混じるために白く濁ります。

急性腎盂腎炎の大半は、大腸菌が尿道、ぼうこう、尿管、腎盂とさかのぼって腎臓内に到達する上行性感染(じょうこうせいかんせん)です。